かつて石破防衛相(当時)が「未確認飛行物体、それを操る生命体が存在しないと断定しうる根拠はない。」といってましたが、生命体が誕生する確率ってどんなもんなんでしょう。
アメリカ合衆国の天文学者フランク・ドレイクが提唱した地球外生命体がどれほど存在するかの方程式(ドレイクの方程式)を用いて大島泰郎は、「銀河系には100年に1度、我々と同程度の文明が誕生しており、総数では1000万個ほどであり、そのうち人類の存続期間と重なっている文明は10万個程度であろう」と推測している。(wiki 宇宙生物学) この計算が正しいのかどうか分かりませんが、独立行政法人宇宙航空研究開発機構によると我々が住む銀河系の恒星の数は2000億。そして宇宙にはこのような銀河が1000億個あるといわれているそうです。(目視できるアンドロメダ星雲(銀河)には1兆個もの恒星があるそうです。) 太陽系の惑星数は現在、水・金・地・火・木・土・天・海の8個。太陽は恒星の中では小さいというので、1つの恒星に10個惑星があるとして銀河系だけでも2兆個の惑星があるわけです。恒星が全て惑星系を持つとは限らないようですが。。。。 昔ギリシア人は自分たちの世界が円盤の上にあると考えていました。日本やアメリカがあることを知らなかったのです。また、ネイティブアメリカンも15~16世紀まで自分たちより文明の進んだ国があることを知らなかったでしょう。 銀河系の辺境にある太陽系の住人、地球人が知的生命体は自分たちだけだと考えているのはまさしく彼らと同じ。井の中の蛙です。 自分たちのような文明を持った生命体が誕生する可能性はない!? それは、エゴ以外のなにものでもない。 そもそも、どれほどの文明やねん? 汚職、殺人、戦争。いつまでたってもなくならへん。昔からな~んも進歩しとらへん。自慢できるような文明じゃない。こんな地球人より精神的に発達した生命体がいてもおかしくはない。 単純に生命体が住む惑星の確率で考えれば、太陽系の8つの惑星の中で1つは確実にあるので、確率的には1/8。もっといえば1つの恒星に生命体が存在する確立は1/1。すなわち100%です。ずいぶん乱暴ではあるが、確認できる事実からはこの答えしかありません。これを実証的に覆すことはできないのです。太陽以外の、惑星をもつ一番近い恒星へも行けてへんからね。 単に自分たち人間さまのような優れた生命体は誕生するはずがないと思い込んでいるだけです。 まさしく石破さんのいうとおり、生命体が存在しないと断定しうる根拠はありません。 その生命体が未確認飛行物体を操縦して地球に来てるかどうかは別問題ですが。。。。
by von-braun
| 2009-01-29 02:06
| ひとりごと
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